セミナー・ゼミ・ディスカッション

 

 プログレスレポート: 週一回、英語で実施しています。実験・研究の定期報告とディスカッションです。

 

 ジャーナルクラブ: 週一回、英語で実施しています。雑誌会です。最新の論文を読んで、研究室メンバーとディスカッションを行います。

 

 *初めは英語での発表やディスカッションは大変ですが、今後、研究者として活躍していくためには、英語力は必須です。定期的に英語での発表を経験して、毎回の準備と発表で最善を尽くすことで、いつかやって来る国際学会での発表に備えて準備を進めます。

 

 輪読会:分子生物学、発生学、神経科学、情報科学の教科書を使って、研究室メンバー間での知識の共有に努めます。使用言語は使う教科書によって異なります。

 

 個別ミーティング: 週一回、日本語で実施しています。大学院生、シニア大学院生/ポスドク、研究室スタッフの小チームでディスカッションを行い、実験結果の共有と方向性の相談を行います。

 

 

授業・勉強会

 

 実験系生物学者のための数理・統計・計算生物学入門コース

 サロン・ド・脳

 

 

学会

 

 日本神経科学会、日本分子生物学会、日本生化学会、日本発生生物学会、日本細胞生物学会、日本時間生物学会、日本実験動物学会、日本再生医療学会、神経発生討論会、成体脳ニューロン新生懇談会、生物リズム若手研究者の集い、サロン・ド・脳などの、研究集会で発表・議論を行います。

 

 北米神経科学会(sfn)、International Society for Developmental Neuroscience(ISDN)、International Brain Research Organization (IBRO) 、Keystone symposium、Gordon conferenceなどの国際会議に参加して発表・議論を行います。

 

 

論文・申請書・報告書の執筆

 

 研究成果の外部発表は基本的には学術論文です。その他、研究を遂行するにあたり、様々なフェローシップや研究予算の申請書・報告書について執筆の機会が多くあります。時には、申請書や報告書は研究の遂行を阻害する雑用ともとらえがちですが、以下の考え方は重要です。

 「文は人なり」「人は文なり」の言葉通り、文章には己の考えていることが記されるばかりではなく、その人の生き方への情熱や哲学が刻み込まれている。(浅島 誠 先生・『若い研究者のために』)

 学術論文はもちろんですが、世に送り出したあらゆる文章は、想像以上に多くの人の目に触れることになります。また、私の場合は、自分の指導教官の先生の研究についての考え方に、一番深く踏み込め、僅かながらでも理解させて頂いたと感じることができたのは、論文原稿を互いに執筆して原稿をやり取りしている過程においてでした。

 学術論文原稿に加えて、度々訪れるプレゼンテーション原稿・申請書・報告書の執筆は、その成功や採否ももちろん重要ですが、その時の文章のひとつひとつが、自分を映し出す鏡であるという考えのもと推敲を重ねることが、研究者トレーニングの重要な過程であると思われます。

 

 

イベント

 

歓迎会、送別会、お花見、紅葉狩り、忘年会、節分祭、ソフトボール大会(本気)、論文受理祝い、ラボ旅行 (無人島か廃墟を予定)、などがあります。